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たかの友梨が残業代未払いでパワハラ疑惑【エステ|コネNews173】

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衝撃的な音声でしたね・・・ 聞きましたか?

運が悪くってよかった!―たかの友梨自伝

たかの友梨がスタッフを問い詰める音声。。。

「あなた会社つぶすの」

TVなどにも露出をされるたかの友梨さん。 美容家としてかなり有名な方ですね。

あなたのお店は ブラックではないと言い切れますか?

ドキュメント ブラック企業: 「手口」からわかる闘い方のすべて (ちくま文庫)

簡単にことの経緯をまとめると

8月某日 仙台労働基準監督署が 「たかの友梨ビューティクリニック」の仙台店での 残業代の減額などに是正勧告を出した。 そのことを受け 8月22日ブラック企業対策ユニオンは 仙台労働基準監督署が 「たかの友梨ビューティクリニック」の仙台店での 残業代の減額などに是正勧告を出したことについて 記者会見する予定だった。 8月21日 高野社長が急きょ仙台市を訪れ、 仙台店の従業員15人や店長らを飲食店に集めたうえ この女性従業員に対して2時間半に渡り指導をした。 8月28日 ブラック企業対策ユニオンがユニオンに加入している従業員が 高野友梨社長(66)からパワーハラスメントを受けたとして、 宮城県労働委員会に不当労働行為の救済を申し立てた。 記者会見も開き、 「パワハラ時の録音」とされる音声記録を公開した。

音声を聞いていない方は こちらをどうぞ。

う~ん、 生々しい・・・

エステ業界をけん引する大手企業としては あってはならないことですね。。。

ここまでクリアな音声を取られてしまっては もう、この件に関しては言い逃れは困難ですね。

あなたはこの事件をどう捉えましたか?

たかの友梨ブラック企業そのものだな! 有給休暇分を残業代から差し引いて 実質、有給休暇はなかったのと一緒じゃん!」

って思われた方もいらっしゃると思います。

でも、 エステサロン経営をされているオーナーさんは 「(たかの友梨の)その気持わかる~~~」 と共感されている方もいらっしゃるでしょう。

私も多くのエステサロンオーナーと接していますが 結構な売上があったり、スタッフを雇っていても 「残業代という概念がない」 「社会保険に加入していない」 「労働保険に加入していない」

というサロンさんがほとんどです。

だからたかの友梨氏が音声で言っていた 「労基署の言う通りにやってたら会社潰れちゃうよ」 っていうのはあながち嘘ではありません。

日本は法治国家ですので 労働基準法という法律を順守するのであれば 「常時5人以上を雇用する個人事業所では社会保険強制適用」

というルールが有ります。 だから対象の会社は社会保険に加入しなくてはいけません。

でも私の肌感覚的には 大手以外のほとんどのエステサロンでは 社会保険や労働保険には加入していません。

そんなルールは知りませ~ん! って方は、こちらをどうぞ↓

厚生労働省 人を雇うときのルール

 

昨今話題となっている 「ブラック企業」という言葉。

定義は曖昧ですけど簡単に言うと 従業員に劣悪な労働環境での勤務をさせ、改善しない企業のことです。

例えば、、、

1.過度の心身の負担 2.極端な長時間労働 3.労働基準法を順守していない

もうお気づきですね。

1.2.はサロンさんによって異なりますが 3.の「労働基準法を順守していない」ということからすると エステ業界のブラックそのものなんです。。。

これはもう認めるしかありません。

そして、現実を見つめた上で 今後どうしていくかですよね。

ブラック企業が多く存在する業界といえば IT業界や飲食業界ですね。

なぜブラックな環境でも従業員が集まるかというと 大きく2つの理由があります。

ひとつは 入社希望者の労働者としてのリテラシーが低いから。

もう一つは はなからブラックな業界だと知っているけど 自分で店を持ったり独立したり、もしくは仕事が楽しくて仕方ないから 残業代とか細かいことは気にしない

ってマインドの方かどちらかですね。

労働者としてのリテラシーが低い人は 人事部の人間であれば必ず知っている

例えば

過労死ライン 有給休暇 などを知りません。

国民年金と厚生年金って何が違うの? ブラック企業ってなに? 有給休暇ってサラリーマンじゃなきゃもらえないでしょ?

ってレベルの人達がわんさかいます。

たまに過労死ラインは経営者でも知らない人がいますが もし知らなければ絶対に覚えておいてください。

月80時間。 1か月の労働日を20日とすると、 1日4時間の時間外労働が続く状態

月80時間以上残業をさせて その従業員が自殺などをした場合には 過労死認定がされて会社が自殺をさせたと 認定される可能性があるということです。

いままで残業させまくっていて問題なかったからって 安心しないでくださいね。

中小企業で過労死が一件でも出たら 一発で倒産です(^_^;)

過労死・過労自殺労災認定マニュアル Q&Aでわかる補償と予防

実際に労働基準法を完璧に順守して運営するのは 極めて困難だと思います。

以前、超大手企業で近々上場する有名企業の社員さんと 仕事をしていたのですが、

裏話しでこんなことを言っていました。 「公に残業できないから、定時に会社を出て退社したことにして 近くの喫茶店で仕事をすることなんか日常茶飯事ですよ^^」

誰もが知る大手企業でもこんなかんじです。

小学校や中学校の教諭なんかも かなり残業しているようですし 実態としては公務員でさえも ブラックの場合もあるのでは無いでしょうか。

ということで たかの友梨さんの件では

エステ業界はブラック業界であることを認め

そして、 出来る限りホワイト企業になるべく 労働基準法の順守や福利厚生の充実などを 目指していくと良いのではないでしょうか?

ホワイト企業 女性が本当に安心して働ける会社

周りのサロンさんが殆どしていないわけですから 社会保険に加入したり、 有給休暇を与えたりするだけでも

他のサロンとの差別化となり 良いスタッフが集まることにもつながるかもしれません。

気を悪くされるエステサロンオーナーさんもいらっしゃるとは思いますが、 業界の現実を見つめ、改善されるといいんじゃないでしょうか。

すでに現在、大手サロン以外で 社保や有給など導入しているのであれば かなり進んだお店だと思いますよ!

たかの友梨さんの件は エステ業界のトップランナーが教えてくれた 業界改善のヒントだったんだと思いますよ^^

ではまた来週です!

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